教育

「守・破・離」

営業部の菊池です。 以前読んだ本の中に、「守・破・離」という言葉がありました。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、この言葉は、茶道や武道等において師匠から弟子へ技を伝承していく関係、ステップを表した言葉だそうです。  「守」は、師匠の教えを守ってその通りに身に付けること。いわば基本です。「破」は、師匠の教えを元に、自分なりに工夫をすること。いわば応用です。 「離」は、師匠の教えから離れ、自分独自のものを生み出すこと。  いわば独自性です。 個人的には、この中でも「離」が重要だと考えています。「守」や「破」の段階では、師匠の教えを身につけてしアレンジしていくという吸収する段階であるのに対し、「離」の段階ではむしろ、自分にとって不要なものを削ぎ落とし本当に必要なものだけにスリム化し整理していく段階であると言えます。この、”不要なものを削ぎ落とし必要なものだけにする”という過程が独自性を生み出す元になっているのではないかと思います。  10人10色というように人にはそれぞれ特徴があり、得意・不得意の内容がそれぞれ違います。その特徴を認識し最大限に活かすことが独自性に繋がります。 この考え方は会社においても当てはまると思います。 上司と部下の間、先輩と後輩の間、他社と神田工業の間等、いろいろな場面で応用出来ると思います。 普段からこの考え方を意識して業務を進めていきたいと考えています。

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