本社管理部の内海です。
姫路本社では3月7日のいかなごの解禁日に合わせて毎年恒例の『いかなごのくぎ煮』作りを行いました!
兵庫県ではコウナゴの稚魚をいかなごと呼びます。
いかなごを佃煮にするとその姿が古釘に似ていることから『くぎ煮』と言われるようになりました。
私は毎年この時期にくぎ煮を食べるとき、春の訪れを感じます。
この地域では同じ気持ちの方は多いのではないでしょうか。
アクを取りながら気長に水分がなくなるまで煮詰めているところです。
出来ました!しばらく置いて冷ました後に容器に移し替えます。
いかなごのくぎ煮は砂糖・醤油・酒で作ったあわせ調味料に生姜を加えて煮詰めるのが一般的な作り方ですが、
神田工業ではさらに水あめも加えて美味しそうな照りがつくよう工夫しています。
また、生姜味だけではなく、山椒味とゆず味のくぎ煮も作って従業員の皆さんに3種類の味が楽しんでいただけるようにしています。
姫路工場はもちろんですが、熊本工場、福島工場、蘇州工場にも送られて昼休みに従業員に振る舞われます。
食べた方が美味しいと思ってくだされば嬉しいです。