福島工場 堀田慎一郎
この9月より46期がスタートし、新しい期となりました。
新しい期の始まりに伴い、皆さんそれぞれこの1年間どういう活動を行い
どうしていきたいと言う、計画を立ててスタートを切っている事かと思います。
計画の中には様々なテーマがあるかと思いますが、それぞれのテーマは大きさが違います。
テーマの大きさは、人それぞれ受け取り方も違うと思いますが
大きなテーマを目の前にすると、ことの大きさに委縮してしまい
ついつい自分の中にハードルを設けてしまい、足がすくんでなかなか
行動に移せないという事に陥りがちだと思います。
しかし実際にはテーマを1つの塊と捉える事で大きく見えてしまっているだけであって
テーマを分解してみると、中身の1つ1つの物事については、ほとんど大小の大差はないと思います。
これは、1つ1つの物事の「数の量に大小があるだけ」であって
1つ1つの物事をクリアしていく事で、確実に1歩1歩前進し
最後には必ずテーマは完結できるという事でもあります。
大きなテーマをやり遂げるためにも、進取・階和・明朗・確認は必要な事で
まず大きなテーマだからとすくまずに、自ら進んで取り組む事が必要です。
次にテーマを塊から個に分解し、それぞれぞれの個に優先順位をつけ
分担して個を1つずつクリアしてかなければなりません。
そのためにはミーティングや進捗確認の場で階和・明朗は大きな役割を果たします。
そして最後に個が全てクリアできているかの確認をもって事を成すのです。
我々が拠り所とする経営理念は素晴らしいものだと思います。
私はこの福島工場に赴任し早い物で2年半が経ちました。
この2年半を思い返すと、大小様々なテーマがありました。
テーマをクリアする度に工場も人も成長してきたと実感しております。
全てを達成できるように取り組んで参りたいと思います。