宝くじに当たるとかの「運」ではなく、スポーツ・企業での「運」についての持論をお話いたします。 世の中で「ついている」「ついていない」「持っている」「持っていない」などと耳にされたことがあると思います。皆さんの身近なところでも「あいつ、ついてんなぁ」ということが起こっていると思います。 そもそも私が「運」を意識し始めたのは30歳頃でした。きっかけは高校3年の時に受けた、ある大学のバレーボールのセレクションでの一幕を思い起こしたことにあります。実技の試験が終わり、面接試験となった時に面接官から「君、戦績無いね」と。 確かに私の当時の戦績は県でのベスト8止まりです。条件付き合格となる判断材料となったようです。大学が求めていたのは個々のレベルだけではなく、勝つための努力と行動に結果だったんですね。勝てる運を持ち合せているかということです。私は「運」を意識し始めてから、機会あれば「運」ついて記載されている記事を読んでみました。 元アメリカ大統領のトーマス・ジェファーソン氏は「私は運の存在を強く信じている。そして運は努力すればするほど付いてくることを知っている」と語っています。 また、別の記事には「行動しないと運は来ない」「運をくださいと言う人には運を与えられない」「人の運がよかったという言葉を真に受けない(陰で努力をしている)」とありました。 以上は、ほんの一例ですが総じて言えることは「行動」と「努力」でした。現在、私は「運は勝手に来てくれない。自らが掴み取るもの。」と考え行動しています。 企業理念の「進取」如く、自らの努力と行動に加え、正しい判断にて「チャンス」を逃さぬよう、今後もポジティブな考え方で取り組んで行きたいと思います。