みなさんこんにちは、熊本事業所の稲田です。
みなさんは休日どのように過ごされていますか? 私は、家族と過ごすことが多く、買い物、散歩、自宅でDVDやテレビを見て過ごすことが多いです。たまに子供にせがまれ、図書館に行くこともあります。
以前、図書館で雑学の本の中にリンゲルマン効果について書かれた本がありました。リンゲルマン効果とは「社会的手抜き効果」と言われ、集団で共同作業を行う時に一人当たりの課題遂行量が人数の増加に伴って低下する現象のことです。単純に1+1=2ではなく 2以下であることです。
皆さんも経験があると思いますが大勢で重いものを持つとき 誰かが手を抜いていると感たことはありませんか? これは、重い・痛い・自分ひとりくらい といった負の心理から無意識のうちに起こす効果だそうです。
私たちも多くの仲間と一緒に仕事をしています。私自身、後ろ向きの考えで負の心理の状態であった事も多々あります。しかし私たちは、リンゲルマン効果に負けてはいけません。目的を持ち意識的に行動し、一人ひとりの成果が確認できる状態にすることが大事だと思います。これは、企業理念でいう進取と確認の精神にあたると思います。 これからも目標を持ち進取の精神で取り組み確認を怠らないよう努めていきたいと思います。
関連サイト*http://www.mukogawa-u.ac.jp/~socpsy/pdf/semi/tsujita01.pdf