こんにちは、神田工業総務です!
2022年7月13日(水)大阪堺市の堺市産業振興センターが主催し企画するイベントに弊社社長髙島が登壇しました。
今回のイベント「INNOVATORS BOOT CAMP」は、堺市産業振興センターが行うアクセラレーションプログラムの一環で、新規事業を開始しようとする地域の起業家や経営者に、担当者メンターが並走する形で事業計画や策定から体制・リソースの確保、実験運用のトライアルまでを進めていくという画期的な支援プログラム。採択された大阪の5つの経営者による事業計画の発表が行われ、弊社髙島は先輩イノベーターとして登壇し発表しました。
会長の髙島禎冶氏より二代目で引き継いだ神田工業株式会社で、これまで幾重ものピンチを乗り越え、むしろピンチを大きなバネとして発展してきた事業の変遷・進化についてピッチ。
「この泥があればこそ咲け蓮の花」
「進取、階和、明朗、確認」
「父の夢を自分の夢に」
「従業員全員を幸せに」
創業以来、神田工業の根底にあるものづくり・会社づくりの精神を紹介し、社長自身が困難をチャンスと捉えるためのヒントになった言葉や、モチベーションを伝えました。
ディスプレイ貼合事業、LED事業といった主力事業の変遷、そして自社製品としての空中ディスプレイ「MIRAI PIX」についても紹介。社内ベンチャーであるMIRAI-BARの名前の由来に触れ
・「ば」は熊本の方言で「~を」を指す。未来へむかって新しいモノを提示する。
・「場」は人が集まるところ。人が集まって話す場や、コネクトできる場となりイノベーションを創造する。
・ゆくゆくはbarをつくれたら・・・^^
といった希望と笑いを織り交ぜながら新規事業について現状と今後の展望などもお話しました。
BOOT CAMPに採択された5つの企業からもそれぞれピッチがありました。詳しくはお伝え出来ませんが、3つの別企業が共同で新規事業を行うインビスタ株式会社様、ビルメンテナンスの諸手続きの改革に取り組む株式会社カンキョウ様、次世代のヘルシーフードの企画製造販売をプロデュースする中尾食品工業様、SDGsの流れを機運に従来の石油プラスティックから植物系プラスティックへの置き換えに挑戦するサンエイプラテック様、オーダーメイドインソール技術で治療だけでなくファッション・ヘルスケアとしてもインソールを展開しようとする株式会社アダプト様と非常に個性豊かなメンツが、自社の技術を生かした新規事業に取り組まれようとしており、大変興味深かったです。
最後には主催者やプログラム採択企業みな一緒に、S-Cubeの「S」ポーズ!
堺市からワクワクするような新規事業が生まれようとする萌芽に立ち会うことができました。
皆様ありがとうございました。