私は10月1日から北海道に旅行に行っておりました。
出発当日の1日から北海道は台風並みの爆弾低気圧に見舞われるという報道を聞き
不安に思っていましたが、初日は無事たどり着くことが出来ました。
その晩、テレビをつけると台風時に表示されるL字型のテロップで低気圧の影響による、
公共交通機関の運休・学校の休校情報や、不要な外出は控えるようにと報道されており、
明日はホテルに缶詰かと覚悟していました。
ところが翌朝カーテンを開けると、風は強いものの青空が広がっていました。
低気圧の影響は北海道の東半分に出ており、私たちの観光する西側は
あまり影響がなく、無事予定通り旅行を終えることができました。
旅行中は家族・友人から安否確認の連絡が度々あり、説明するのが面倒な程でした。
私も最近は現場からの電話・メールによる情報で把握したと思い込み、
現場に行かずに判断する事が増えたように思います。
やはり、実際に『現場』に赴き『現物』を確認し、『現実』を認識した上、
問題解決を図るという基本に立ち返る事が必要だと感じました。