熊本事業所 製造2課 上村祐充 ことわざの中に急がば回れと言うことわざが有ります。 意味合いとしては危険な近道をするよりも、遠回りでも安全確実な道を歩いた方が結局は目的地に早く着ける。 遠回りに思えても安全な手段を取った方が得策である。 急いではことを仕損じると言った意味に成ります。 若干意味合いは違うかもしれませんが、会社の中にあてはめると、納期に追われ確認をおろそかに生産を行い後々大問題に成る可能性も有る。 問題発生後、あの時なぜ確認しなかったのだろう、なぜ間違ったのだろうと悔やんでも後の祭りに成ります。 納期の時間に追われ慌てて生産するよりも、確実に時間が掛りますが確認し、流品した方が後々問題なく対応出来ます。 今現在、2課1係りの工程は数が減り人員を減らし、ほぼ全員がいくつかの工程を掛け持ちで対応しています。 後ろ工程が手待ちに成らないように、全員が協力して生産していますが、納期対応で忙しさの余り慌てて確認をおろそかにする感が見受けられます。 熟練者もいますが、自分だけは間違わない、ポカはしないと思っている人ほど、抜けが発生しやすく、確認をおろそかにしがちです。 納期が有り時間が掛っても、あたりまえのことですが、確認し、作業を行わせています。 企業理念の中の確認を持って、今後も作業を当たらせていきたいと思います。
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プロフィール
神田工業株式会社
神田工業株式会社は姫路を本社とし福島、熊本など各地で事業を展開。LED照明、光学フィルム、タッチパネル、STN液晶、TFT液晶モジュール、バックライト組立、EMS、曲面ディスプレイ、有機EL、人材派遣・請負、試作・量産、貼り合せ、IOT、ダイレクトボンディング等様々な電子部品事業を手掛けています。