皆様こんにちは!管理部の牧田です。 先週の土曜日、母親の病院検査に付添でついて行きました。 介護認定を受けているため、一人では動けないので、家内と一緒について行きました。 胃の内視鏡・レントゲン・MRIと時間が掛かり待ち時間の間、ふと通路の壁に目をやると、色鉛筆画が目に入りました。 柔らかいタッチの色鉛筆画の何枚かの作品を見ていました。 雅号も著名してありましたが、つい横に書いてある作者の経歴を見ていると 「○○さん」だと思い、もう一度その作品を見直しました。 彼は60代で脳梗塞に倒れ、その後リハビリの中で色鉛筆画をマスターし、現在は、病院や小学校で色鉛筆画を教えている様です。 通路にキャンパスノートが置いてあるので、母が感想を書きましたが、細くか弱い文字でノートに著名しましたので、追伸で私も記入して帰りました。 後日、見覚えのある文字の封書が自宅に届きました。 現在自身の状況や、脳梗塞に倒れた後の状況、また現在は病院のリハビリ教室や地域の小学校で講師をしている様子など、ご自身のイラストの入った便箋にびっしりと書き込んである手紙を頂きました。 脳梗塞に倒れた○○さんの元気な文字を見ていると、母の元気な時の書道教室に通っていた時の元気な文字を思い出しました。 最後に結んでありました言葉が、「病院に通っているのはどうしてでしょうか、あなたにとって母親は一人ですよ」と添えてあり、彼の優しさが伺え知れます。 皆さんも何か、思い当たる事はありませんか。 元気な時の思い切りやれた仕事、不測の事態に陥った時の対処方法、人への思いやり、そんな事を考えながら、○○さんへ返事を書こうと思っています。
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プロフィール
神田工業株式会社
神田工業株式会社は姫路を本社とし福島、熊本など各地で事業を展開。LED照明、光学フィルム、タッチパネル、STN液晶、TFT液晶モジュール、バックライト組立、EMS、曲面ディスプレイ、有機EL、人材派遣・請負、試作・量産、貼り合せ、IOT、ダイレクトボンディング等様々な電子部品事業を手掛けています。