熊本事業所 技術課 宮田学 私は技術課でインフラ設備の管理を担当しています。 先月インフラ設備工事の工事会社の担当者との打合せで確認の大切さを実感した事について述べさせて頂きます。 工事では施工前に担当者との打合せでこちらの考え・要望を説明して見積りを頂いた後に社内での承認を経て作業に入るわけですが、いざ施行という時に、寸法がこちらの要望通りに出来ないことが判明しました。「なぜ」と思いながら改めて工事のやり方を思案するお粗末な状況となりました。 幸い上長がおりましたので相談し、仕様変更で工事スタートとなりました。 施行前は、私も構造上大丈夫だと思い込み、大幅な時間、材料ロスが発生しましたが、工事は特に大きな影響なく終了しました。 私自身思い返してみて、なぜ打合せの時に、自分で正式に寸法を測定したり現場(天井裏)まで行き確認をしなかったのか?と後悔した次第でした。 行動指針のポスターにも記載されていますが、『アンケートの結果、実に4分の1の社員が「最重要」と考えた「確認」。 「なぜあの時・・・」未来の自分が後悔する姿は見えないか、もう一度違った視点で、異なる人で。確認をすべての行動の基礎に。』 当然、私も4分の1の最重要だと考えた一人ですが、上記のような状況であり深く反省し今後は、改めて「確認」の文字通り確かめて、認めて業務に取り組んでいきたいと思います。
関連記事
プロフィール
神田工業株式会社
神田工業株式会社は姫路を本社とし福島、熊本など各地で事業を展開。LED照明、光学フィルム、タッチパネル、STN液晶、TFT液晶モジュール、バックライト組立、EMS、曲面ディスプレイ、有機EL、人材派遣・請負、試作・量産、貼り合せ、IOT、ダイレクトボンディング等様々な電子部品事業を手掛けています。