総務の高島です。
今日は、企業理念について少しお話したいと思います。
弊社の企業理念は42期目を迎えるに当たり5ヶ年計画を策定する際に一新しました。
42年間に渡り“ものづくり”を行ってきた私達にとりましては、
これから先も“ものづくり”を通じお客様に喜んでいただくとともに
世界に貢献したいという思いがありました。
その中でも私達は何を大切にしたいか?
自分たちの行動基準は何か?と言う観点から
弊社社長が長きに渡り大切にしてきた4つの言葉を入れました。
一つ目は“進取”の精神です。
「あの時ああやれば良かった。これを実行すれば良かった。
また、もっと積極的にやれば良かった」などといろいろ悔いる場面があります。
そうした事や同じ失敗を繰り返せば進歩はありません。
その為には自ら進んで物事にぶちあたっていく気持ちが必要となります。
これが“進取”の気性。
次に組織が大きくなれば上司と部下の間でもお互いに衣をかぶってしまいます。
仕事も細分化し、横の連絡もつきにくくなります。
そういうことのないよう、階層を越えて一致協力する。
そこに“階和”の意味があります。
“明朗”は、ユーモアを解することが前提となります。
時代の流行とともに考える機会が減少し、ユーモアを解する人が少なくなり、
ぎくしゃくとした人間関係が生まれがちになります。
まず、ユーモアを解し、明朗な職場を作って頂きたい。
これら三つの柱を身に持って行動に移し、さらに最後に“確認”を忘れずに仕事を進める。
そこには隆々と伸びる夢と希望に満ちた姿ができるものと信じ
経営理念にこの4つの言葉を入れさせて頂きました。
変化の激しい環境下のもと進取の精神で「時に應じて」変化に対応し
お客様から愛され、従業員が愛する神田になり
“ものづくり”を通じて世界の発展に貢献できるよう
従業員一同一丸となって頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願い致します。 高島宏幸