2月26日にいかなごのシンコ漁が大阪湾と播磨灘で解禁されました!!
それに合わせ、会社では恒例行事のくぎ煮作りを27日、28日の2日間行いました。
『いかなごのくぎ煮』とは、生のシンコを醤油・砂糖・生姜などで煮詰めたもので、
できあがりが折れた釘のように見えるためこう呼ばれています。
いかなごの稚魚を西日本ではシンコ、東日本ではコウナゴと呼ぶそうです。
いかなごは解禁されてから日が進むにつれてどんどん体長が大きくなります。
小さい方がくぎ煮にしたとき柔らかく食べやすいので解禁日がきたらすぐにくぎ煮を作ります。
いかなごの鮮度も重要です。
上の写真は漁港まで行って購入した水揚げされたばかりのシンコです!生で食べられるくらい新鮮なんですよ。
早速調理に入ります。
合わせ調味料を作っているところです。生姜味・山椒味・柚子味の3種類のくぎ煮を作ります。
煮詰めて汁が減ってきたら、鍋をふっていかなごに満遍なく味がつくようにします。
箸やおたまで混ぜるといかなごが切れてしまうので使いません。
写真は会長とそのご家族と従業員です。 皆てきぱき働き、チームワークが良いので滞りなくスムーズに作業が進みました。
完成したくぎ煮は昼休みに出して従業員のごはんのお供になります。
熊本事業所と福島工場にも送りました。ほかほかのご飯にくぎ煮をのせるともう最高です!!
皆さんが美味しいと言って下さってとても嬉しかったです。
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